ワタナベ ヨシノリ (Watanabe Yoshinori)
所属上智大学 言語科学研究科言語学専攻 教授
研究者番号 20167183
J-GLOBAL ID200901045240142475
researchmap会員ID1000294933
ワタナベ ヨシノリ (Watanabe Yoshinori)
所属上智大学 言語科学研究科言語学専攻 教授
研究者番号 20167183
J-GLOBAL ID200901045240142475
researchmap会員ID1000294933
言語テストの波及効果
言語教育評価の学習者動機付け効果
外国語習得における心理特性の役割
英語リーディングと認知スタイル
外国語習得方略と外的要因の関係
大学入学試験が予備校、高等学校での指導に与える影響と教育効果
英語教員採用試験開発
英語教員に必要とされる言語能力の特定化
専門が外国語習得の研究なので、多くの場合研究対象は私自身の授業であり、私自身の指導であり、私の担当する学生や生徒たちの学習行動です。したがって研究と教育活動とを分けることにはあまり意味を認められません。これまでに最も関心がありそして今でも少しずつデータを集めては分析を続けているのが、外国語教育における評価活動の役割です。テストを変えるだけでは教育は変わらないというのがこれまでに行われた調査の結果ですが、それではテストや評価をどのように行えば教育効果を挙げるのかということを研究しています。これには授業観察、面接、統計など多くの研究方法を使う必要がありますので、これらを使いながらテストの動機付け効果、研究の方法論、教室内での言語発達なども調査してきました。授業では、マイクロ・ティーチングなど学生自身が実験的にさまざまな学習活動を行って課題内容を習得することに重点を置いています。特に言語で得た情報を視覚化することの習得確認方法について少しずつ研究を進めています。
(研究テーマ)
目標準拠評価の動機付け効果の検証
外国語としての英語教員の診断テスト開発
Yoshinori Watanabe is a professor of the Graduate School of Languages and Linguistics at Sophia University. He holds a PhD from Lancaster University, UK, focusing his dissertation on the washback effect of Japanese university entrance examinations. He has a long-standing interest in language learning strategies, language assessment, and CLIL, and he has a number of publications in these areas, including “Washback effects of college entrance examination on language learning strategies” , Washback in language testing (with Liying Cheng, Routledge), and many others. His latest contributions include CLIL Volumes I, II, and III (co-authored, Sophia University Press), “Profiling lexical features of teacher talk in CLIL courses ? The case of an EAP programme at higher education in Japan,” “Assessing CLIL,” and “The potential of Soft CLIL in light of the diffusion of innovation theory.”
Copyright © 2022 Yoshinori Watanabe Official Website.